ポルトガルへの旅 シントラ編
先日のポルトガル旅行の続きです。
リスボンから電車で40分ほどのところにあるシントラ。
山に囲まれ、深い緑に覆われた世界遺産の街です。
まず最初に向かったのが「ムーアの城壁」。
まるで万里の長城を思わせるかのような迫力ある景色でした。
山の上まで続く城壁をたどって、山道や階段を登り続けました。
すでに前日のリスボン観光で足にかなり疲労がきていた上に
このプチ登山で、翌日は筋肉痛に・・・。運動不足を痛感・・・。
次はさらに標高の高いところにたたずむ「ペーナ宮殿」。
色とりどりのかわいいタイルが用いられ、ドイツではなかなか見られない
建築様式のお城です。
イスラム、ゴシック、ルネッサンス、マヌエル様式がミックスされて建てられたようです。
このあと、王家の夏の離宮であった王宮へ。
シントラは王家の避暑地でもあったようです。
写真撮影は禁止なので写真はありませんが、礼拝堂や台所をはじめ、
さまざまな特徴をもつ部屋がいくつもあり、中にはアジアから贈られた
装飾品や陶器なども見ることができました。
シントラは、リスボンよりもさらに歴史を感じられる街で、
中心部もせまい路地の入り組んだポルトガルらしい街並みが印象的でした。
今回の旅行では行けなかったポルトやマデイラ島などの島々もおもしろそうなので
また機会があったらぜひ行ってみたいと思います。
2009/11/29 07:01 | 未分類 | Comment(2) | Trackback(0) Top